【パプアニューギニア】シグリ農園(Sigri Estate)
〜奇跡のテロワールと最高峰の品質管理が育む、南太平洋の名門〜
パプアニューギニアの西部高地(ハイランド地方)、ワギ・バレーに位置する「シグリ農園」。1950年代の設立以来、この国のプレミアムコーヒーの先駆者として世界中のコーヒーラバーから絶大な信頼を集め続けている名門農園です。
シグリ農園が「特別」と評される理由には、他にはない明確な理由があります。
1. 幻の血統「ジャマイカ・ブルーマウンテン」の遺伝子
1930年代、ジャマイカから持ち込まれたブルーマウンテンの原種(ティピカ)がこの地に植えられたことから、シグリの歴史は始まりました。赤道直下の豊かな太陽と、標高1,500mを超える高地ならではの清涼な気候、そして豊かな火山性土壌。最高の環境でじっくりと成熟した豆には、伝統的なティピカ種ならではの密度の高さと上質なポテンシャルが凝縮されています。
2. 妥協なき「手仕事」と、類を見ない「4日間の水洗・水没浸漬プロセス」
シグリ農園のクオリティを決定づけるのが、一般的なプレミアムコーヒーの精製(ウォッシュド)とは一線を画す、手間を惜しまない独自の精製工程です。
- 一般的な精製との違い:通常のウォッシュド精製では、12〜24時間ほどの短い発酵で粘液質を取り除き、水洗いして乾燥に移ります。
- シグリ農園の独自プロセス:シグリでは発酵工程に丸3日間(約72時間)をかけ、24時間ごとに水を替えて徹底洗浄。さらに最終日には、清流の綺麗な水に丸一日(24時間)完全に水没浸漬させます。
- 10日間の天日乾燥:機械乾燥に頼らず、太陽の光でゆっくりと均一に乾かします。
合計4日間に及ぶ緻密な水洗・浸漬プロセスにより豆の雑味が完全に削ぎ落とされ、シグリ特有の澄み切った透明感と美しい余韻が生み出されます。
3. 生態系を守り、地域を支えるサステナビリティ
シグリ農園は、早くから自然環境との共生に取り組んできました。広大な敷地にはシェードツリー(日よけの木)が密植され、90種以上の野鳥が生息する「バードフレンドリー(鳥に優しい)」な自然環境が保たれています。また、働く農家やその家族へ住居や医療、教育を提供するなど、社会的な持続可能性にも配慮された農園です。
【カップの魅力】
味のベースにあるのは、徹底した品質管理と特別な精製がもたらす「圧倒的なクリーンさ」と「雑味のないなめらかさ」。
焙煎度合いを問わず、ひとくち飲むごとにまとまりのある豊かな密度感と、長く心地よく続く余韻をお楽しみいただけます。
| 【農園スペック】 | |
|---|---|
| 生産国 | パプアニューギニア |
| 地域 | 西部高地州 ワギ・バレー(Wahgi Valley) |
| 農園 | シグリ農園(Sigri Estate) |
| 標高 | 約1,500m〜1,600m |
| 品種 | ティピカ主体(ジャマイカ・ブルーマウンテン由来)、アルーシャ |
| 精製 | ウォッシュド(24時間ごとの洗浄+水没浸漬 / 天日乾燥) |






